特許活用ビジネス

人は睡眠中も頻繁に体を動かしています。アクトインテリアは人間の動きに添って布団の中の温もりが逃げないような
独自の「キルトパターン」を開発しました。
大手小売店様へは2010年〜2018年にわたってキルトパターンの特許技術を提供させていただき、「こだわりキルト」として
全国の店舗で販売いただいています。

ディノス様とは長きにわたり、「まだ世の中にない寝具を」という共通認識のもと、数多くの寝具を生み出してきました。
「省スペースこたつ布団」は核家族化に伴い、住居スペースが限られるようになったことを背景に、日本で初めて開発した
ものです。
今では一般的な商品となりましたが、開発当時（1990年代）は目新しい商品として市場から多くのニーズをいただきました。

カタログハウス様とともに PCMを活用した冷感が持続する敷パッドを企画。PCMを5µm以下にカプセル化できるメーカーは
世界に4社しかなく、うち1社としてアクトインテリアのPCMが採用されました。
開発当時は、冷感といえばジェル剤入りのものが目立ちましたが、一度ぬるくなると復活しにくいところが課題でした。
その点、ひんやり感が朝まで持続するPCMは新しい冷感商品として注目を集め、以降、PCMを活用するふとんが世の中の
スタンダードとして認知されるようになりました。