日中のゴタゴタが表面化してから初めての訪中です。
現地では全くその模様は見受けられませんし、そんな事あったの？そんな感じです。

この問題は、日本政府の明らかなミスです。中国人もその事を指摘しています。つまり、石原都知事が尖閣諸島を購入することを日本政府が横やりを、入れて購入したことが事態を悪化させました。
石原都知事も東京都も、中国にとっては個人であり国家では有りません。日本政府が購入すれば国家です。国家が持つ意味合いを民主党政権は、理解していません。あえて悪い言葉で言えば(トチりました)の一言ですね。こんな人たちに国家の舵取りをされたら国民は、たまったものではありません！
我々、経済的な活動を現地でしている国民としては、一刻も早くプロに国会の舵取りを任せたいと思っています。我々は、商売という戦争しています。生きるか？死ぬか？の境目で戦っている訳です。中国

人とは、本音と建前を、つまり嘘と本当を反対に言う交渉が上手くいく方法で
す。

くれぐれも、知恵を出して日中関係を改善して欲しいものです。

この時期の上海はとても寒く感じます。今年2回目の中国ですが今回は特に寒く、厚着して準備万端にも関わらず身体が固まってしまいます。

さて、中国のECビジネスをスタートさせる為に半年前から会社設立など進めて参りましたが、やっとスタート台に立ちました。
現在、日本との違いを確認しながらサイトの立ち上げをしています。
まずは上海での有力なパートナーの選択も重要な点だと思います。
今後もこのテーマでご報告出来ればと考えてます。

CCTVSの説明会場

写真はCCTVSの説明開場

中国のTV通販市場は、2011年で約３５00億円～4000億円と言われています。2020年には,約５兆円に成長すると予測されています。

7月12日には北京でCCTVSの事業方針の説明会が北京市内のホテルで盛大に執り行われました。政府要人や研究機関のエコノミストが今後の市場予測に付いて講演がありました。

その中でもこの業界は大きく成長すると言われていますが、まだまだ問題点もかなりあります。

CCTVSは、中視購物有限公司が中国名で、今年の9月には、4500万世帯に配信されるテレビ通販専門チャネルです。3年後には1000億円の売上規模を目指していると総経理は説明されていました。ちなみに、総経理は女性です。

当社も9月には取引開始のスケジュールですすんでいます。上海事務所も充実して来ましたので、大きな期待をしています。

日本の小さな企業でも、この巨大中国市場で、具体的なビジネスができると言う事実を作りたいと思っています。必ずや成功させます。

浦東の展示会

最近の上海は、大変暑くて、湿度もあって厳しい環境です。

今日は浦東の展示会に行きました。我々の業界ではありませんが社員の関係先の会社が出展してたので挨拶を兼ねて行きました。

広告業界ですが、ここまでソフトも進歩しているとは思っていませんでした。意外です！

いろんな業界で著しい進歩が中国で起きています。ここだけ見ると完全に先進国です。

杭州のお茶畑

上海から新幹線で約１時間のところに杭州市はあります。西湖の辺りにお茶畑が広がっています。

杭州のお茶は中国では有名で高級なものは1キロで数万円するものもあると聞いています。

写真は杭州の工場での打ち合わせの帰りに運転手さんに止めてもらい撮影しました。

緑茶は身体に大変良い飲み物で中国人は必ずお茶をマイカップで飲んでいます。

少し仕事の話になりますが、今は我々の業界で羽毛原料を史上最高の価額です。今年の秋口の羽毛布団の価額は果たしてどうなるのでしょうか？バイャーさんは売価設定に苦労されているのだと思います。

今年の価額からは安価なものは作れないから、又粗悪品が出回るのでしょう！いつもこのパターンが繰り返されます。この業界は！

しかしながら最後は良い物を作り続けることが勝ちになります。

東北地方の料理

中国はこの3日間は、国のお休みです。端午節です！

今回の上海は2011年の秋から展開する新製品の規格確認です。前回もブログに掲載しましたが、より丁寧な打ち合わせを繰り返し進めて行かないと、トラブルが発生します。当社もその渦中で苦戦中です。以前の様な進め方ではビジネスは成り立ちません。

中国での商品調達から中国市場への販売が加速している要因にもこの事が成っていると思います。
昨夜は、中国の東北地方の料理を食べました。日本人には少し辛いかな？

上海のスタッフ二人で5品オーダーしたら量が多くて食べ切れませんでした。

上海市内のラーメン店

上海市内の屋台よりは、少し増しな中国タイプのラーメン店で食事しました。

上海のスタッフと二人でラーメン二杯で20元【約３００円弱】でした。味もかなりのもので、大変美味しく大正解です。

写真は麺を作っている所で食べるテーブルの隣で作っています。

上海虹橋新幹線駅

この度、当社は上海市内にアクトインテリア上海事務所を開設しました。

当面は中国人のstaff1人と私が月に10日程度出張して運営します。今後の中国市場への販売が目的です。

日本の技術力とブランド力を活かした商品を成るべく早く中国市場で販売開始したいと思っています。

この１，２年で当社の売上高の３割位を見込んでいます。

実務を重視した現場の営業力を強みとしていますので、ただ邁進するしか有りません！考えていたら時代は直ぐに先に行きます。

今後、定期的な情報を出していきますのでご活用下さい。

先週まで約１０日間中国国内の各工場を回って参りました。

今回は、この秋冬ものの製品価格についての値決め交渉でした。工場の社長は、人件費も約２０％程度上がり、又、綿糸を中心に昨年よりは大きく上がったので今回の見積もりになったとみんな口を揃えて言います。

確かに、その理由も納得がいきますが、日本の市場はその理由をそのまま受け入れる環境にはありません。ひとつひとつの詳細について、細かに詰めるしか方法はありません。

まだまだこの交渉は続きます。大手小売も現時点でも最終決定には至っていません。今後も強かな相手との交渉は続きます。

北京タワー

 

最近　私は上海のビジネスパートナーと北京ＣＣＴＶＳを訪問して直近のテレビ通販について

情報交換をして参りました。

近日にはその詳細を本ブログにて公開しますのでご期待下さい。
上の写真は北京タワーです。この地下にライブ用のスタジオが完成します。

４／２９　　荒川忠夫